円相場160円台再接近で問われる日銀利上げ後退と市場の深層構造
ドル円が160円台を再びうかがうのは、日銀の4月利上げ観測後退だけが理由ではありません。政策金利0.75%維持、米10年債利回り4.26%、中東情勢による原油高、介入実績0円でも続く財務省の警戒がどう重なるのか。4月24日の全国CPIと27-28日の日銀会合を軸に、円安再燃の条件と市場の見どころを解説。
ドル円が160円台を再びうかがうのは、日銀の4月利上げ観測後退だけが理由ではありません。政策金利0.75%維持、米10年債利回り4.26%、中東情勢による原油高、介入実績0円でも続く財務省の警戒がどう重なるのか。4月24日の全国CPIと27-28日の日銀会合を軸に、円安再燃の条件と市場の見どころを解説。
FRBの広範ドル指数は4月6日の120.43から10日に118.86へ低下しても、ドル円は159円台にとどまりました。円の実効為替レートは2月に67.03へ沈み、日本の政策金利0.75%、原油高、中東向け貿易赤字、第一次所得依存の経常黒字が重なる結果、ユーロ円までなお上がる円売りの構造を読み解きます。