ニデック5期連続違法配当、修正再表示で問われる取締役責任の行方
ニデックの過年度決算訂正により、2022年3月期から5期にわたる配当・自社株買いが会社法上の分配可能額を超えていたと判明した。対象支出は各期合計で約2434億円。既存の株主代表訴訟、会社法462条の填補責任、監査法人を含む責任追及の論点、会社が法的措置を検討する最新状況を企業統治の視点から読み解く。
ニデックの過年度決算訂正により、2022年3月期から5期にわたる配当・自社株買いが会社法上の分配可能額を超えていたと判明した。対象支出は各期合計で約2434億円。既存の株主代表訴訟、会社法462条の填補責任、監査法人を含む責任追及の論点、会社が法的措置を検討する最新状況を企業統治の視点から読み解く。
政府が会社法改正により取締役の損害賠償額に上限を設ける方針を固めた。株主代表訴訟による巨額賠償への懸念が経営判断の萎縮を招いているとの指摘を受け、法制審議会で責任限定契約の対象拡大などが議論されている。改正の背景、海外との比較、企業実務への影響を多角的に解説する。